旦那の好き嫌い
うちの旦那はかなり好き嫌いが激しいのですが、皆さんの旦那は好き嫌いはありますか?
子供がそのまま大人になってしまったような感じで、子供の野菜嫌いを直したいと思っているのに旦那がこれでは、なかなか子供に強く言えません。
5歳になった息子は最近はいろいろ口応えもするようになり、「だって、お父さんだって食べないもん」とか「お父さんだって残してるもん」と言うんです。
困ってしまいますね。
旦那も自分が好き嫌いが多いので、子供にあまり強く言わないどころか、嫌いなら無理に食べさせる必要はないとまでいう始末で、まったくお義母様を恨みますね。
なんてこのブログがお義母様に見られでもしたら大変だけど、アナログ人間なので大丈夫なはず…。
さて、うちの旦那は特にきのこ類が嫌いで、特にシイタケは臭いも味も食感も嫌だと言いますし、シメジやエノキダケも食感が気持ち悪いって言うんです。
私はきのこ大好きですしダイエットにもいいから、たくさん料理に使いたいんですけれどね。
うちのお鍋はエノキダケやシイタケの入らない寂しい鍋で、仕方ないので1人のランチの際はきのこたっぷりのパスタや、蒸し焼きを作って思う存分食べています。
きのこは野菜が高めの時でも値段があまり変動しないのが嬉しい食材でもありますよね。
旦那のきのこ嫌いを克服させる!
そこで旦那のきのこ嫌いを克服させようと編み出したのが、「きのこたっぷりつみれバーグ」です。
今日はお鍋が食べたいな久々につみれから手作りしちゃおうか、でもエノキダケはタブーでツマラナイななんて思いながら買い物をしていた時に、偶然に思いついた料理です。
イワシを3尾用意し三枚に開いて流水で良く洗い、包丁でよくたたいてすり身にします。
魚をおろすのが面倒な方はイワシの刺身とか、既にすり身状になっている物を使ってもいいですね。
エノキダケを3分の2袋石づきをとって茹で、水気を切った後みじん切りにするのですが、きのこをみじん切りにしたのなんて初めての経験でしたね。
ボールにイワシのすり身、エノキダケのみじん切り、砂糖、塩、生姜のすりおろし、めんつゆ、酒を加えて粘りが出るまで良く混ぜます。
繋ぎが不足しているようなら、卵か小麦粉を少し加えてください。
3等分にしてハンバーグの形にしてフライパンで、表面に軽く焦げ目をつけて、中まで火を通し、ふっくらと焼きます。
ソースの味はどうしようか迷いましたが、旦那にはさっぱりと醤油、みりん、酒で和風ソースを作りました。
大葉の上にハンバーグをのせソースをかけて、大根おろしを添えてみました。
子供用にはケチャップとソース、少量の砂糖で洋風ソースを作り、ハンバーグを絡めながら煮込みハンバーグ風です。
旦那はエノキダケの存在に気付いたのかどうかは分かりませんが、ちょっと変わった味で美味しいといいながら食べていました。
まぁ、作戦成功といえるでしょう。