離乳食を作る
2人目の子供が生まれ、また離乳食を作る時期がやってきます。
1人目のときは分からないことだらけで大変でした。
赤ちゃん向けの味付けは、今はほとんど調味料を使わないで素材だけの味で作りますよね。
大人が味見するとハテナマークの味付けが多く、一度味見をした主人には、味がなくて赤ちゃんが可哀想なんて言われたくらいです。
自分たちが赤ちゃんだった頃、どんな離乳食を食べていたかなんて、誰も覚えていないですからね。
大変な思いをしながら育ててくれた母親に思わず感謝したことを思い出します。
ともあれ、2人目ですので、離乳食の知識はかなり付いていますし、レパートリーもそれなりに持っています。
問題は、1人目と違って幼い子供が2人いるわけですから、赤ちゃん向け、幼児向け、大人向けの食事を作らないといけないのが大変だなというところにあります。
なるべく簡単にできて、栄養がとれる美味しい離乳食を作ろうと今から意気込んでいます。
離乳食って、こちらがせっかく上手くできたと思っても、子供が嫌々をして食べてくれなかったりすることもあり、泣きたくなることもありますね。
幾つか紹介してみようと思う離乳食は、1人目の子には好評だったものです。
赤ちゃんもそれぞれ味覚が違いますから、2人目はどうなるか分かりませんが、我が家でよく作る簡単レシピです。
初期メニュー
皆さんもよくやっているかもしれませんが、離乳食初期で作る「おろしりんごのスープ」と「白桃のスープ」です。
りんごのすりおろし、又は白桃のすりおろしに、少量の水を加えて鍋でひと煮たちさせます。
煮立ったら火を弱め、1分~2分煮て、人肌に冷ましてから与えます。
色が変わりやすいのが難点ですが、甘酸っぱい味は赤ちゃんにも美味しく感じるようです。
中期メニュー
次に噛む力が出てきた頃の中期のお気に入りレシピも挙げてみます。
1つは、「さつまりんご」です。
サツマイモとリンゴを使ったひと口ボールです。
サツマイモ1本とリンゴ2分の1個を用意します。
サツマイモは皮を?いて水によくさらしてから、小さく切ります。
鍋にヒタヒタの水を加えて、サツマイモを煮ます。
柔らかくなってきたら、皮を?いて薄くいちょう切りにしたリンゴも加えて煮詰めます。
リンゴが柔らかくなってきたら、木じゃくしで軽く潰して混ぜ合わせながら、水分を飛ばします。
水分が飛んだら火を止めて、今度はマッシャーでよく潰します。
冷めたら4分の1量を一口サイズにラップで包んで丸めます。
これで完成です。
残りの4分の3量は、少量の蜂蜜を加えたり、シナモンなどをプラスして、上の子供や私のオヤツにしています。
離乳食と子供と大人のオヤツも作れて一石二鳥です。
お弁当に入れてもいいですよ。
もう1つは「オートミールのスープ」です。
私の産後ダイエット用に買ってある食物繊維やミネラルが豊富なオートミールですが、なかなか減らないので、離乳食にもアレンジします。
オートミール大さじ1~2に、100cc程度の水か牛乳を加えて柔らかくなるまで煮ます。
途中で水分が足りなくなったら、継ぎ足してください。