子供は野菜が嫌い
子供ってなぜか野菜があまり好きじゃないですし、自分が子供時代もそうでしたし、旦那に尋ねてもそうだと言っていました。
大人になれば次第に食べるようになるし、女の子ならなおさら野菜ばかり食べるダイエッターになる可能性だってあるんですが、やっぱり母親としてはしっかり野菜を食べさせたいものです。
男の子ですからこのまま野菜嫌いに育ってしまってもいけません。
ビタミンやミネラルが豊富で風邪をひきにくくなるとか、免疫力がつくとか、そうした野菜のパワーはやはり見逃せないからです。
そこでうちでは様々な野菜を使ってポタージュを作ることで、野菜嫌いを克服させています。
ポタージュやスープ
何でか野菜の原型だと嫌がるのに、子供ってポタージュとかスープを喜ぶんですよね。
なので何が入っているのかも分かってないからか喜んで食べてくれるし、たとえばヴィシソワーズはジャガイモで作るポタージュです。
うちの場合余計なものは加えない主義なので、野菜とほんの少しの調味料で作っています。
美味しいだしの素を手に入れると野菜の旨味と溶け合って、牛乳などは加えなくても十分美味しくなります。
まずジャガイモ2個を皮を剥き適当な大きさに切って茹で、茹で上がったジャガイモはフォークやあればマッシャーで潰しましょう。
玉ねぎ2分の1個をすりおろし、鍋に水カップ1と、だしの素大さじ1を加えて溶き、中火にかけて玉ねぎを入れ、ジャガイモも加えて煮ます。
水分が少なすぎるようなら様子をみて足していき、とろりとしたら完成で、大人用には黒胡椒を振ります。
次ににんじんのポタージュも作ってみましょう。
にんじん1本と玉ねぎ2分の1個、キャベツ3枚分をミキサーにかけ、鍋にカップ1の水とだしの素大さじ1を加えて溶きます。
鍋を中火にかけ、ミキサーにかけた野菜も加えて煮ていき、煮立って来たら火を弱めて、アクをすくいます。
そこに味噌大さじ1とめんつゆ大さじ1を加えてまぜ、さらに無添加の無調整豆乳を200ミリリットル加えましょう。
かき混ぜながら焦がさないように煮て、ひと煮たちさせたら完成です。
豆乳と味噌って同じ大豆から出きているので合うんです。
息子はおやつに牛乳を飲みますし、旦那のメタボが気になるので、料理には牛乳ではなく豆乳を使ってヘルシーに仕上げることが多いですね。
味噌と混ぜると豆乳臭さも気にならなくなりますよ。
同じ要領で作るのが、カボチャとブロッコリーのポタージュで、どちらも甘めの野菜ですね。
カボチャは他の野菜と混ぜて♪
特にカボチャが甘いので単独で使わず、他の野菜も混ぜてしまうのが私流です。
ブロッコリーはあらかじめ下ゆでして、ミキサーに茹でたブロッコリー2分の1株、玉ねぎ2分の1個、キャベツ2枚を入れてミキシングします。
カボチャ4分の1個を蒸して皮ごとマッシャーで潰し、鍋に水カップ2を入れ、だしの素大さじ2を入れて溶きます。
中火にかけてカボチャとミキサーにかけた野菜を加え混ぜながら煮て、塩とめんつゆで味を調えましょう。
さっぱりめの野菜ポタージュは、うちの息子と旦那には好評です。