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旦那様のお弁当はごはんを少なめにお惣菜でボリュームアップ

おかずをボリュームアップ

うちの旦那も、基本は会社にお弁当を持っていきます。
かつては同僚と外食の日のほうが多かったのですが、最近は不況などの影響でどこのご家庭も財布のひもが堅いようで毎日優雅にランチというわけにはいかなくなったようです。

そこで基本はお弁当にしてくれと旦那から要望がありました。
家計に優しいのは助かりますし、子供もお弁当持ちなので一緒に作ればいいわけなのですが、うちの旦那は好き嫌いが多いのでこれまた悩まされます。

しかもおかず食いなので、ご飯多めの男らしいドカ弁は嫌がって、おかずをいっぱい入れてくれと言います。

雑穀ご飯にしてからはご飯も好きになってきたようですが、本当に偏りが多くて困ってしまいますね。

おかずの工夫

色々工夫しておかずは野菜をメインにしながらボリュームアップを図ることにしているのです。
肉や魚、卵などと上手く組み合わせながら、毎日頑張っていますが、1つのおかずに複数の素材を利用すると自然と見た目も量もボリュームが出るなと感じますね。
たとえば彩りもいいハムと野菜の花束はサニーレタスとハムをくるりと巻き花束状にするのですが、その間にセロリやキュウリの細切り、貝割れ、カッテージチーズなどを巻き込みます。

また牛ステーキ肉と野菜のソテーもボリュームがあり、かつ野菜もしっかり摂れる一品です。
牛ももステーキ肉を一口サイズに切って、酒を振り、塩・胡椒します。
これをアスパラやししとう、ブロッコリー、キャベツ、ニンジン、ジャガイモなど、2~3種類の野菜と一緒に炒め、生姜のすりおろし、醤油、みりんで味付けします。

作り置きにもいいのが鶏手羽元とこんにゃく、うずら卵、サトイモの煮物です。
一口サイズに切ったコンニャクやサトイモとともに、鶏手羽元とうずら卵を砂糖、醤油、酒で甘辛く煮たものです。
サトイモは冷凍食品を使うと楽ですよ。
うずら卵を使うのは子供も食べやすく、お弁当に可愛いサイズだからです。

また豆腐のおかずを作りたいときは、厚揚げとキャベツ、大根の薄切りなどを一緒に煮ますね。
厚揚げオンリーにはしないのが私流で、玉子焼きも中に具を入れて、ボリュームアップさせています。
1人分は卵1個でも間に具を挟みこんだり、混ぜ込むことでボリュームのあるおかずになるんです。

たとえば中にプロセスチーズの切ったものと、茹でたジャガイモをサイコロ状に切ったものを入れて焼いたり、刻んだハムとミックスベジタブルを加えて焼いたりします。
間に水切りした豆腐を加えて包み込むようにやくこともあります。
変わったところではネギ入りの納豆を具に巻いたオムレツも作りるのです。

玉子焼きは毎日のようにお弁当に入れるご家庭も多いと思いますが、味にバリエーションがあると飽きませんし、文句も言われません。
ミックスベジタブルで色合いがよくなったり、食感が楽しめたりします。
今日の玉子焼きは何が入っているのかな、なんて楽しみにも繋がっているみたいで、嬉しいです。