生協を利用しているというママさんは多いかと思いますが、私も利用しています。
少し前までは、個人で自宅まで届けてもらうような利用方法だったのですが、最近ママ友さんに声をかけていただき、急ぎでないものは共同購入を利用するようになりました。
共同購入には、メリットもあればデメリットもあります。
これは共同購入でなくても、宅配の買い物すべてにいえることかもしれませんが、共同購入を利用して私が感じていることについてまとめてみます。
共同購入のメリット
共同購入のメリットは、「新鮮な食材を安定した価格で購入することができる」という点が、一番大きなメリットです。
生協の共同購入は、2週間毎に商品が届く仕組みになっていますので、注文してから商品が届くのは2週間後です。
この期間の間に、生産者は注文された量の品物を用意すればいいので、その日に合わせた新鮮な食材の提供が可能になります。
スーパーなどにおいてある野菜などは、当然ながら朝採れのものなどは少ないので、食材の品質にこだわる方はうれしいですね。
また、前述したような計画的な出荷が可能となることで、生産者は在庫を抱えるリスクが激減するため、商品価格も安定した金額で提供することができるのも、大きなメリットだと思います。
共同購入のデメリット
逆にデメリットとしては、やはり2週間も後に届きますので、その時に届いたもので献立をやりくりすることが面倒なのと、共同購入は指定された一箇所に宅配されますので、そこまで取りに行くという煩わしさが挙げられます。
加えて、個人の利用であれば、買わないときは注文しないなど自分の判断でどこにも連絡することなく勝手に決めることができますが、共同購入の場合は都度共同購入者に連絡を入れる必要があるので、これも面倒です。
さらに、共同購入を誰かがやめてしまうと、残った人に送料がかかるようになってしまうなど、一度始めると気軽に辞めることができないのも、デメリットですね。
人付き合いを求めている人はよいですが、過度なコミュニケーションにわずらわしさを感じる人にはあまり向かないかもしれません。
私は食材にこだわりたいことと、商品を取りに行ったりうすることは特に面倒に感じないので、楽しく利用しています。
購入した食材を、すべて効率よく使い切るよう献立を考え、冷蔵庫が空っぽになったときはかなり充実感があります。
子どもの食生活はもちろんですが、主人にも栄養たっぷりの食事でずっと健康でいてもらいたいので、食育を意識している間は、共同購入を続けたいです。